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■ 茨城県産婦人科医会・茨城県医師会共催 日本母体救命システム普及協議会公認 J-MELSシステムベーシックコースのご案内2017. 5.16

梅雨の候、皆様におかれましては、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。また日頃は県内周産期体制の維持において大変お世話になっております。

我が国の妊産婦死亡の一段の低下を目指すには、産婦人科医師のみでなく、救急医、麻酔科医などの全身管理医、コメディカル等との協働及びそのための実践教育が重要と考えられております。日本産婦人科医会は、日本産科婦人科学会、日本周産期・新生児医学会、日本麻酔科学会、日本臨床救急医学会、京都産婦人科救急診療研究会、妊産婦死亡検討評価委員会の6団体と共に、「日本母体救命システム普及協議会」を設立致しました。J-MELSベーシックコースは、あらゆる職種の周産期医療関係者に標準的な母体救命法を普及させることを目的としております。(http://www.j-cimels.jp/
ベーシックコースは、母体の急変を察知したときの初期対応を学ぶコースです。母体の急変は一次医療施設だけではなく、高次施設でも起こりえます。一次医療施設で発症した場合には救急隊が到着し高次医療施設へ搬送を出すまで、また高次施設で発症した場合には分娩室に全身管理医が到着して集中治療室へ入室するまでの初期対応を実技講習やシナリオ講習を使って学びます。救急隊にとっては、搬送依頼の前の状況を学ぶことが出来ます。母子の生命を守るためには、他職種がお互いの役割を理解することが必要です。また、自分の施設以外の状況を知るいい機会になると思います。
昨年度より県内で医師、助産師、看護師、救急救命士、医療系学生向けにベーシックコースを開催しております。昨年度はベーシックコースを7回開催し、210名が受講されました。今年度の最初のコースは次ページのとおり7月9日につくばセントラル病院で開催いたします。
茨城県産婦人科医会では今後とも更なる妊産婦死亡率の低下と周産期医療の向上を通じて地域社会の福祉に貢献できるよう努めます


●日 時:2017年7月9日(日)ベーシックコース×2
     コース番号:茨-B-09(定員24名) 9:00〜13:00
     コース番号:茨-B-10(定員24名) 14:00〜18:00 
     (対象職種) 産婦人科医、助産師、看護師、救急救命士
     
●会 場:つくばセントラル病院 
    〒300-1211 茨城県牛久市柏田町1589-3

●主 催:茨城県産婦人科医会・茨城県医師会

●ベーシックコース:4時間
書籍『母体急変時の初期対応』*(事前に購入し、一読して下さい)に基づき、妊産婦・産褥婦の病態の特殊性を考慮した心肺蘇生法等の実習や実践的なトレーニング(産後の出血性ショック、肺塞栓症、脳血管障害などの場面を設定し、 各疾患での母体の救命処置の実技等)を行います。
*救急医・麻酔科医の先生におかれましては、見学により本講習を受講したことと見做します。
*『母体急変時の初期対応』(メディカ出版)は H29.4に第2版が出版されました。可能なら、新しい版で事前学習をお願いします。

●受講費
 ベーシックコース(半日)
 産婦人科医師・助産師:13,000円 (県外 15,000円)
 初期研修医・看護師・救急救命士:10,000円(県外 15,000円)

●申込方法
 受講または見学希望の方は 5月31日(水)14:00までに
 下記申込フォームからお願いします

 (申込受付フォーム)
  https://ssl.formman.com/form/pc/JwSObWR15Tju4XYq/


*メールでの申し込みは受付しません。
*受講者希望者が定員より多い場合には、コース主催団体内の協議で受講者を選抜させていただきます。
 受講の決定された方には、折り返し受講料の振込先等のご連絡いたします。

●受講修了証
 本コースを受講された方には受講修了証を発行します(無料)。
 但し、この証明は一年で期限が切れます。

認定証:認定証(カード)は、日本母体救命システム普及協議会が母体救命研修の終了を認定するもので、今後、各学会等が認定する資格を得るための必須条件となる可能性があります。認定料や登録方法については、J-MELSホームページをご参照ください。